2016年05月06日

南海トラフ地震「発生が早くなる」可能性も 専門家が指摘〈AERA〉

南海トラフ地震「発生が早くなる」可能性も 専門家が指摘〈AERA〉

http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/413.html


管理者の気になる地震予知の情報を最下段にお伝えします。↓

阿蘇大橋の崩落現場。切れた道路の先には、つい先日まで橋があった。道路の向こうの

山まで続いていた(撮影/編集部・直木詩帆)


南海トラフ地震「発生が早くなる」可能性も 専門家が指摘〈AERA〉


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160428-00000283-sasahi-soci

AERA  2016年5月2日-9日合併号より抜粋


 2度の「震度7」を観測した熊本大地震。この激震は「次の地震」に影響を与える可能性が

あると専門家は指摘する。

 東日本大震災以降、「次にくる大地震」の筆頭とされていた南海トラフ地震。30年以内の

発生確率は60~70%と非常に高い。今月1日、研究者をヒヤリとさせる出来事が起きた。

三重県の紀伊半島沖でM6.1の地震が観測されたのだ。

 ここでは、近年はほとんど地震が起きていない。フィリピン海プレートが陸側のプレートの

下に沈み込む場所で、普段はプレート同士ががっちりくっついているからだ。そこが動いた

となると、巨大地震の始まりかもしれない。過去の地震は、この場所から破壊が始まっていた。

 いまのところ事態が大きく動く様子はないが、京都大学の西村卓也准教授は言う。

「この場所にひずみがたまってきている一つの指標ではある」

 地震の規模は最大でM9クラスを想定している。経済への影響は、コンビナートが

津波で破損、流失するなど、生産・サービスの低下によって30.2兆円、東海道新幹線や

高速道路の破損など交通の寸断によって4.9兆円と内閣府は試算している。

 地球のプレートが動いている限り南海トラフにはひずみがたまり続け、その「解放」は

必ず起こる。問題はそれがいつどのようなパターンで起こるかだ。

 過去の事例では、最初に東側の東海地域で、次に連動して西側の南海地域で地震が

起きていた。東西の発生間隔は、ほぼ同時ともいえるわずかな時間差から、数日、数年

まで。海洋研究開発機構(JAMSTEC)地震津波予測研究グループの堀高峰さんは、

「やっかいなのは、東海と南海が時間差で起きるとき。これで終わりかと思ったら次の

大きな地震が来るというのが怖い」

 確かに今回の九州・熊本大地震でも、前震の後、自宅に戻ったところに本震が起き

、被害に遭ったというケースが少なくなかった。JAMSTECは、紀伊半島沖の海底に

地震計や水圧計を設置し、陸上とケーブルでつないでリアルタイムで変化を観測して

いる。緊急地震速報や遠方からの津波をキャッチするのが第一の目的だが、南海

トラフ地震の微小な兆候をとらえ、連動するタイミングを判断する材料になるという。

 地震の予測でいま注目を集めるのは、地震の発生を早めたり、最後の引き金に

なったりする「トリガー」の存在だ。

 例えば東日本大震災では、震源近くで2日前にM7クラスの地震が発生。堀さんは

こう見る。

「地震発生に向けた最終段階だったと思われる。東日本大震災はいずれ発生して

いたと考えられるが、M7の地震で若干タイミングが早まったのでは」

堀さんがいま注目するのは、ひずみが「地震の準備の途中」の段階のトリガーだ

。スーパーコンピューター「京」で発生サイクルをシミュレーションしたところ、

宮崎県の日向灘で地震が起きると、「あと数十年」で起きるはずが「数年後」に

早まり、南海で先に地震が発生するというパターンがみられた。

「隣接する地域で起きた地震によって、南海トラフにひずみがプラスされ、発生が

早まると考えられます」(堀さん)

(アエラ編集部)

 

南海トラフ地震「発生が早くなる」可能性も 専門家が指摘〈AERA〉


観測機1のフルレンジデータです。振り切っています。出現中なので反応が更に大きくなるか観測して
いますが警戒が必要です。

南海トラフ地震「発生が早くなる」可能性も 専門家が指摘〈AERA〉


         

観測機1のフルレンジデータです。11時に振り切りましたが更に別の最大クラスの反応が
17時に出現しています。今日の大気重力波から西日本と東日本の二つ地震の可能性が
あります。これから暫くは警戒が必要です

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