M4.0以上の地震予測研究者である早川教授と並んで、
有名な地震予測研究者である村井東大名誉教授。
 

専門は、土木工学(測量専門)であり、全国各地の電子基準点
と呼ばれる地点から全国各地の起伏状態をミリ単位で測量し

地殻変動を解析することで
最新の地震予測へと役立てています。

9月6のミスターサンデーで、今後9月以降について語り、
巨大地震について大変話題になりました!

そして気になるのは
1月以降の発生可能性のある最新の
地震予測地域です。

ついこの間の8月5日発行分のメルマガ速報では、
南関東地域の警戒レベルが最大警戒に引き上げられた
ばかりでした。(
参考記事はこちら
その内容をざっくりと見てみましょう。


20150908

村井氏が警鐘!1月、2月、3月と発生可能性のある最新の地震予測地域とは?

村井教授は、その番組で「9月、10月頃に最大震度6強の巨大地震が発生する
可能性がある」と述べていました。
そして、異常変動から半年間(2016年の春先まで)は警戒すべきであるとされて
います。最も、震源になるであろうと分析されている地域が次の4つの地域だというのです。

・房総半島
・三浦半島
・伊豆半島
・御前崎付近

これらの地域では、測量データに特に異常が見られたとのことです。
2015年6月〜7月にかけては、神奈川の箱根で4cm、山北で4.2cm、
静岡宇佐美で5cm、伊豆諸島三宅で5.5cm、八丈島では8月には7.78cm、
三宅島と青ヶ島の高低差は2015年末には7.8cmと土地が上下に異常変動して
いたというものです。
そして、2015年9月東京湾での地震以降、伊豆諸島と並んで特に警戒すべき
地域であるとされています。

薩摩半島沖M7.0の大地震は予測されていたのか?

地震予知村井氏によるメルマガの地震予測では、
要注意地震発生地域として鹿児島周辺地域が警戒されていたそうです。
11月の村井氏のメルマガによる地震予測によれば、薩摩半島から大隈半島が
沈んで下がるようないわゆる「沈降」が確認されたということで、警戒が特に
必要になるであろうと警鐘されていました。
 薩摩半島が予測されているとは限りませんが、
村井氏の測量による実績があればもちろん地震の予測地域として視野に
入る訳ですね。
そして、村井氏は特に、経験則として長い静謐後に異常が見られたら、近い内に
大地震が起きる可能性が高いとしています。

地震予知の村井氏がつぶやく!12月の警鐘!

村井氏は、twitterでも地震について語る時があります。
直近では、大変なつぶやきもありました。
12月10日の午前7時のツイートですが、

「自前の電子基準点が12月8の夕方から夜にかけて異常な変動があった。
地震発生の可能性があるかもしれない。データで観測されたので、
異常としてお知らせします。という内容です。
場所については、残念ながらつぶやかれておりませんでしたが、
少なくとも村井氏の電子基準点が置かれている地域で発生する可能性があるといえると思います。
続報で、週刊メルマガMEGA地震予測によりますと、村井氏のJESEAが設置して
いる神奈川県小田原市と大井町の2箇所の電子基準点のデータ(12月8の17時-22時の間に
大変大きな異常変動が見られたとのことです。)
これについては、12/26の東京湾への連続地震へ影響していたのかもしれませんが、
今後もこの南関東地域を中心に警戒すべき地域といえそうです(※JESEAの一般公開
情報より差し支えない範囲で追記しております)。
※関東大震災は、大井町が震源地ではありませんが、相模湾で発生していたことを
考えるとそう遠くないため大変怖いお話であります。関東大震災後92年が経過しました。
これまでは何もなかった地域かもしれませんが、「もしも、万が一」が起こらないとは
言い切れません。その日のために備え、できることは何なのか日々頭を悩ませて
しまいそうです。まずはできることから対策をしたいと思います。

【地震予知の村井氏】1月、2月への警鐘!最新の地震予測とは? 


1月の週刊メルマガMEGA最新地震予測について

地震予知の村井氏による1月13発行分のメルマガMEGA最新地震予測の一般
公開情報によりますと、5cm超と4cm超の週間異常変動のあった地域は

以下3つであるとされています。


 【週間異常変動:5cm超】
・北海道の中川


 【週間異常変動:4cm超】
・北海道の東川
・新潟県の置戸


そして、警戒をレベルアップした地域は、鳥取県、島根県、岡山県
周辺としています。


また、全国的には再び一斉沈降ということで警戒すべきであるという
見解であり、過去の知見では大きな地震が発生する可能性があると

されています!

地震予知の村井氏による南関東が警戒された理由

静岡の伊豆半島西部の戸田や駿河湾付近の御前崎は沈降し、静岡の
函南との高低差は6.8cmに拡張しているというのです。

これら、南関東における土地の隆起と沈降の境界に大きなゆがみが
できているため、
エネルギーが蓄積され続けているのだと警戒がされているようです。


 我々は常に「備え」をし今後も警戒をしていく必要があると思います。
 彼の今後の発言にも注視していきたいですね!