2014年09月10日

ポールシフトに関する最近の緊迫(2)

ポールシフトに関する最近の緊迫(2) : 北の「磁極」がシベリアにまで移動しつつあるという情報の真偽。
そして、ロシア空軍から報告された「アメリカの磁場異常がカタストロフを引き起こす」という情報の真偽


http://oka-jp.seesaa.net/article/399731325.html


管理者の気になる地震予知の情報を最下段にお伝え致します。↓

前記事:

ポールシフトに関する最近の緊迫(1) : 磁場の反転時には「地球から大量の酸素が消滅する」と
する科学論文の発表。そして、日本で西之島が「新しいアトランティス」となる時

 2014年06月16日

ポールシフトに関する最近の緊迫(2)


ポールシフトが急速に進んでいるという怪情報がありながらも、正確なところが
わからないジレンマ


2~3年前まではポールシフトの関係の記事をよく書かせてもらっていました。

加速するポールシフト: この100年間での極の移動の距離はすでに1100キロに
 2010年10月09日

という記事には、


1831年から2001年の間に、極は驚くべきことに 1,100キロメートル移動している
。特に、1970年以降は急速に早く移動しており、毎年10キロだったものが、
1970年からは約4倍の毎年40キロずつの移動が確認されている。


polar-shift-pole-position-170.jpg



ということついて記したり、また、

アメリカ海洋大気庁( NOAA )が発表した「驚異的」な近年のポールシフトの加速
 2011年01月16日

という記事では、アメリカ海洋大気庁( NOAA )の地球物理学データセンターのデータから
「過去 420年間の毎年のポールシフトの移動距離」をグラフ化した図を見ると、2000年を

過ぎてから極の移動距離が急速に大きくなっている
ことがわかったことなどを記しています。

下のグラフです。

過去 420年間の毎年のポールシフトの移動距離のグラフ

420-year-magnetic-pole-shift.gif


1860年以降のポールシフトに関してのデータとしては下の3つの特徴が挙げられます。


・磁極のポールシフトの移動距離は 50年ごとに約2倍ずつ増えている。

・過去 150年の間、ポールシフトは同じ方向に動いている。

・北磁極のポールシフトは、過去 50年間で移動した距離のほぼ半分の距離をこの
 10年間だけのあいだで移動した。




しかし・・・。

上にリンクした記事「加速するポールシフト」には下のような引用の翻訳を記してあります。


北の磁場の位置が最初に確認されたのは 1831年で、2001年の測定まで
定期的におこなわれてきた。その後はおこなわれていない。

なぜ、2001年から極の位置の観測がおこなわれていないのか、その理由は
不明だが、観測がおこなわれていないために、現在の極の位置は計算から
予測するしかない。




1831年という、かなりの昔から測定し続けられていた「極の観測」が、公式には現在は
おこなわれていないようなのです。あるいは、「おこなわれてはいるけれど、発表されては

いない」かのどちらか
ということになりそうですが、いずれにしても、私たち一般人に現在の
極の位置を知る手段はありません。


そんな中、独自で「ポールシフトの進行状況を調査している」という人物による、
その調査結果があるという記事を目にしました。

それによりますと、「この6ヶ月だけで 250キロも極が移動している」という独自調査の内容が
示されているという YouTube を見てみようとしましたら・・・。

red-alert.gif

YouTube より。このように表示されて見ることはできませんでした。


なお、紹介記事でも「この動画はアメリカでは閲覧が禁止されている」とありましたが、日本も
同じ対象国となっているようです。

その後、同じタイトルの動画がいくつかアップされているのですが、内容もバラバラで、どれが
オリジナルやら判断がつかず、この件に関しては、何ともわからないままなのですが、しかし

、上にリンクしました3年前の In Deep の記事では、


ポールシフトの速度が短期間で4倍にまで上がったということは、観測がおこなわれて
いない 2001年以降はさらに極の移動スピードがアップしている可能性は十分に
考えられる。




ということもあり、現在かなりのスピードで極が移動し続けている可能性は高い
思っています。





北米大陸で感知されているという「磁場異常」は真実なのか

そんな中、「ロシア空軍がアメリカ大陸の磁場異常の報告書を提出した」という、これも
真偽の確認のしようのない記事
を目にしました。

それは、

Russia Issues Grim Report On North American Magnetic Anomaly

というタイトルで、「北米の磁気異常に関するぞっとするような報告書をロシアが発行」
いう内容のものです。

大変に長い記事の上に、内容が錯綜している記事でして、そのまま翻訳するとむしろわかり
にくくなりそうですので、要点を記事の順に沿って簡単にまとめてみます。


・ ロシア空軍の戦略爆撃機 Tu-95 と、空中給油機イリューシン78 が
シベリアからカリフォルニアにかけての広い範囲が異常な磁気で覆われている
ことを確認し、これは「カタストロフ的な災害の発生」に繋がりかねないということを、
ロシア空軍の司令官が報告した。


bondarev-genlt.jpg

▲ ロシア空軍司令官ヴィクトール・ボンダレフ( Viktor Bondarev )氏。
ロシア国防省ウェブサイトより。



us-magnet-anormaly.gif

▲ 記事にあった磁場のイラスト。実際に関係したものかどうかは不明です。




・ さらに報告書では、アメリカのイエローストーンに群発地震が発生した 6月3日に、
ロシアの軍事衛星コスモス2473が「謎の激しい磁気異常」を感知したことに
ふれられている。


yellowstone-20140603.gif

▲ 6月3日のイエローストーンの群発地震の報道。最大でマグニチュード 3.2の
群発地震が 30回程度連続して発生。 Helena Independent Record より。





・ そして、衛星がその「謎の激しい磁気異常」を感知した後の 6月6日にはアラスカの
ブルック山脈で群発地震が発生した。この山は火山ではなく、基本的に地震の
起きる場所ではなかった。


broocks-2014-0606.gif

▲ アラスカのブルックス山脈( 6月6日に群発地震が発生)とイエローストーン
( 6月3日に群発地震が発生)の位置。来たるべき地球のかたち「全世界の地震の

連動:アラスカのブルックス山脈で極めて珍しい群発地震
」より。





・ ブルックス山脈は、カナダのブリティッシュコロンビア州最北部から、アメリカの
ニューメキシコ州まで、4830キロ伸びているロッキー山脈のひとつであることに留意されたい。


Rocky-Mountains-Map.gif

▲ ロッキー山脈とイエローストーンの位置関係。




・ この期間、カリフォルニアでアメリカ空軍の軍用機が相次いで墜落した。一般の
航空機ではそのような事故の発生はなかった。そして、最新の軍用機の
ナビゲートシステムは、一般の飛行機とは異なり、「地磁気」により地形をナビゲート
しており、つまり、最新の軍用機のシステムの方が、一般の飛行機より「磁場の異常」に
対して異常な反応を見せる可能性がある。


ap-0606.jpg

▲ 6月4日のアメリカ空軍の軍用機の墜落の報道。2014年6月5日の USAトゥディより。




・ ロシアの「磁気異常」の懸念は、2005年以来、毎年 40キロの割合で北の磁極が、
カナダからシベリアに向かって移動していることと関係している。独自調査によると、
2013年から、そのポールシフトの速度がさらに加速していること示す研究が
アップされている。


north-pole.gif

▲ 地理としての北極(北極点と書かれてある場所)と、磁極としての北極(北磁極と
書かれてある場所)。2011年時点では、カナダのエルズミア島にありました。

過去記事「米国フロリダのタンパ国際空港が磁極の移動(ポールシフト)の
影響で滑走路の閉鎖へ
」より。




などが書かれていて、その後に、地球の変動についての記事の著者の仮説や考えなどが述べられて
いますが、そのあたりの解釈は省きます。そして、そのロシアの報告書は以下のように締めくくられて

あると記事には書かれてあります。


・ 報告書は以下のような、簡潔な言葉で締めくくられる。

「われわれは、北アメリカで発生する壊滅的な出来事の危機に瀕しているのかも
しれない。その出来事はおそらく永遠に世界を変えてしまうだろう。我々はその
ことについて準備する必要がある」。




というようなものなんですけれど、まあ、その「ロシア軍の報告書」そのものが手に入らないと、
どうにも何ともいえないです。

また、「異常な磁場」と「地質イベント」の関係がどのようなものかというのが私には
わからないということもあります。

たとえば、高層上空にある電離層の状態と「地震」の関係としては、過去記事の、

3月11日の地震の前に観測された日本上空の赤外線と電子量の急激な変化
 2011年05月20日

の中で、2011年の震災の起きた3月11日の数日前から、

東アジアを中心に「異常な数の電子数」が計測されていた中で、震源となった場所の
上空だけ電子数の数が奇妙になっていた


ということがありました。

3-11-01.gif


さらに、震災のあった3月11日の前日からに、

震源のまっすぐ上空を「極端に量が変化した赤外線エネルギーが通過していた」

ことがわかったことなどを取り上げたことがあります。

3-11-sek.jpg

▲ 2011年3月10日から3月11日までの赤外線のエネルギー量の変化。






これらの懸念は北米大陸だけではないかもしれない

今回の記事はどちらも真偽はどうにもわかりようがないのですが、ただ、上に抜粋した記事の中で、


ブルックス山脈は、カナダから米国ニューメキシコ州まで、4830キロ伸びている
ロッキー山脈のひとつであることに留意されたい。




というようなことが記されていたのですが、過去記事の、

イエローストーン国立公園から動物たちが逃げ出している
 2014年04月02日

では、そのロッキー山脈には含まれないとはいえ、太平洋側のオレゴン州からカリフォルニア州に
かけて、今年になってから非常に数多くの群発地震が起きているということを記したことがありました。

or-map2.gif

▲ 2014年3月にオレゴン州のフッド山で、数日間に 100回以上の地震が発生するという
出来事がありました。他にも、この地域ではわりと大きな地質的な出来事が発生しています。



しかし、5月のタイでの観測史上最大の地震だとか、あるいは日本でも、先日の記事で書きました、
大陸化していく兆しを見せる西之島」だとかもあります。その後の報道では、西之島に

「4カ所目の火口」が確認されたそうで、さらに活動を大きくしているようです。

世界中でさまざまな地質的な出来事の進行が「予兆」というより、「すでに多彩に起きている事実」が
あるわけですので、今後、「何か」がどこで起きようとも、心の面での準備はいつもしておきたいような
気はします。

ポールシフトに関する最近の緊迫(2) 



短信・・管理者の気になる地震予知の情報を下記にお伝え致します。



起きない場所で地震急増 「南海トラフ」が動き出したのか http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/153122/1


これは南海トラフ地震の予兆なのか。先月から、東海─九州地方
にかけての広範囲で異変が起きているのだ。

 この1週間だけをみても、8月28日に伊予灘(M2.8)、
29日には日向灘(M6.0)、30日には日向灘(M3.9)

と大阪湾(M2.8)、31日は奄美大島近海(M3.1)―
―と、毎日、地震が起きているのだ。しかも、29日には

日向灘で8回も起きている。南海トラフ地震に関係する一帯が
大揺れなのである。いったい何が起きているのか。

「南海トラフに影響するフィリピン海プレートの動きは、
年間4センチ程度とゆっくりで、活発化している東日本の

太平洋プレートの約10分の1の速度です。だから、もともと、
海での地震は起きにくい。たまに1カ所で地震が起きることが

あっても、日向灘と大阪湾とか、四国沖、紀伊半島沖の各地で
同時期に起きるのは、かなり珍しい現象です」(立命館大環

太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授)


8月30、31日には阿蘇山で噴火が起きた。桜島では依然と
して、入山規制レベルの活発な火山活動が続いている。これらも

南海トラフ地震と大きくつながっているという。

「フィリピン海プレートからのストレスが徐々にたまってきて、
ユーラシアプレートを押している状態です。両プレートの境目が、

南海トラフと呼ばれる位置なのです。フィリピン海プレートに
押され、ユーラシアプレートの上に乗っている桜島、阿蘇山が

噴火したとみられている。それだけ、押し出す力が強く、
ストレスがかかっている。南海トラフ地震の本震に向け、動き

出している可能性があります」(高橋学教授)

 また、近畿地方の地盤をGPSを使って分析している元東大
地震研究所准教授の佃為成氏もこう警告する。

「新潟から神戸にかけての『ひずみ集中帯』で岩盤の動きが
活発化しています。このラインで大地震が起きる可能性がある

ため要注意です」 日本列島が動き出している。

 



宏観掲示板
http://tokaiama.minim.ne.jp/keijiban5/clipbbs.cgi


島根、広島付近 投稿者:ぴょん吉@大阪 投稿日:2014/09/09(Tue) 07:58

強い地震の可能性があります。ご注意下さい。火山の反応が、頻繁です。

 

ミッヒー @埼玉北部 @mihikarimiko 1日 9月8日

https://mobile.twitter.com/mihikarimiko
 
国内が多いですね RT @ykstg1126k: @mihikarimiko
こんにちは、私も昼前より滅茶苦茶体感酷くなりました。

国内なのか、海外なのか、わからずですが、やっぱり国内でしょうか?

 

ミッヒー @埼玉北部 @mihikarimiko  1日 

M6クラス超大きめ体感あり!!


ミッヒー @埼玉北部 @mihikarimiko  4時間 

M5クラス大きめ体感またまたあり

 

BOPPO @Boppo2011 23時間  9月8日

【要注意/台風通過後】現在、発達した台風14号が
東海はるか沖を通過中ですが、過去統計から、台風通過後

3日以内M5+が確率7割です特に台風進路に近い
「東南海~関東」での発震にご注意下さい pic.twitter.com/fFM6FnNUhj

 

災害の夢ブログ スズさん,地震などの夢を書き残すブログです。http://ameblo.jp/jyraa/

今月は20日頃まで予測が出ております、、。

震源は千葉県東方沖、かなりの被害が予想されるとの事
、、。

勘には逆らわず、落ち着いて行動して頂けたらと思います、、。

人に被害なくやり過ごす事を強く願っております、、。

 〔管理者の注意〕↑

万一、千葉県東方沖の大地震が起きたら関東地方や
伊豆地方の方々は一時的に関東地方等から離れて下さい。

首都圏大地震で大規模火災が関東平野を襲いますので・・
1週間から10日間以内にも首都圏大地震が起きると思われます。




アマちゃんだ @tokaiama  8時間  9月9日

https://mobile.twitter.com/tokaiama

もの凄い耳鳴りで寝てられない前駆微震や赤い月が確認
できない、行徳も反応してないので震源は外国キーン音で

ないので、おそらくフィリピンプレートでなく北米プレート

北米大陸周辺 規模はM8級の疑い サンアンドレアス断層か?
数日中の発生だろう

 

管理者の帯状地震雲による予測情報の結果のお知らせ

2014年09月03日

警報級、M6,5前後~M7,5前後の帯状地震雲が発生

管理者コメント

この地震雲に対応する地震が2014年9月6日
世界標準時(UTC)06時53分にイースター諸島
付近でM6,1地震が発生しました。


2014年08月31日

警報級、M6,5~M7前後の帯状地震雲が発生

管理者コメント

この地震雲に対応する地震が2014年9月6日、
世界標準時(UTC)19時23分にメキシコ沖付近で

M5,9地震が発生しました。予測より少し
小さかったようです。

ポールシフトに関する最近の緊迫(2)


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