2013年06月17日

富士山で異変!噴火と大地震の前兆か、林道陥没、

富士山で異変!噴火と大地震の前兆か、林道陥没、



富士山で異変!噴火と大地震の前兆か、

林道陥没、アサリ激減、アユ大量死、地震学者「今の異変は噴火・大地震に関連している可能性」

 
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-2076.html

世界文化遺産の登録が確実になった富士山の周辺で、異変が相次いでいる。3合目
付近の林道が約300メートルにわたって陥没したほか、北側に位置する河口湖では

湖水が大きく減少。海でもアサリの漁獲量が激減するなど、不可解な現象が多発して
いる。江戸時代には南海トラフを震源とするM9級地震の49日後、富士山が噴火した。
山と海での奇妙な動きは大災害の前触れなのか。

 富士山をめぐって熱くなっているのは、世界遺産の登録を喜ぶ人ばかりではない。
山の地中では1000度のマグマが不気味にうごめいている。

 3合目付近の滝沢林道では先月、300メートルにわたる大規模陥没がみつかった。
亀裂の深さは最大1メートル超。林道を管理する山梨県は「大量の雪解け水が舗装した



滝沢林道の大規模陥没の写真

路面の下の石を流失させたのが原因ではないか」とみている。ただ、林業関係者は
「こんなことは過去に例がなく、気味が悪い」と不安がっている。

 富士五湖の1つ、河口湖(山梨県富士河口湖町)では水位の低下により、「六角堂」の
立つ浮島が地続きに。出現した珍名所には、ゴールデンウイーク中に多くの観光客が
訪れた。



「六角堂」の立つ浮島が地続きに

 異変は山の周囲だけではない。直線距離で約160キロの浜名湖(静岡県浜松市、
湖西市)ではここ数年、アサリの漁獲量が激減。2009年の6000トン超から12年は

2000トン台に急減し、今年は観光客向けの有料潮干狩りが中止に追い込まれた。
浜名湖には昨年春、イルカやアザラシとも判別できない謎の生物が出現して騒動に

なった。また、浜松市の天竜川流域では先月、1万匹以上ものアユの死骸がみつ
かっている。浜名湖や天竜川は、巨大地震の震源となる南海トラフに面した地域だけに
不気味だ。

 一連の兆候について、武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地震学)は、「長期的に
みれば明らかに何らかのサイン」と警告する。

 「噴火を繰り返してきた富士山に300年も動きがないのは、異常な状態といえる。
動きが活発になる時期は近づいていると思う。1707年には南海トラフを震源とする

宝永地震(M8・4-8・7)の49日後、富士山の宝永大噴火が起きている。さまざまな
異変は今後の噴火、大地震に関連している可能性がある」

 富士山では864年から866年にかけ、貞観(じょうがん)大噴火が発生。終息から
約3年後の869年、「前回の東日本大震災」ともいわれる貞観地震(M8・3-8・6)が

起きた。噴火と地震の順序はともかく、東日本沖の太平洋、富士山、そして南海トラフ
が密接に関係している危険性は高い。

 日本人は筆まめな性格のため、地震後の状況を記録した文献を多数残している。
ところが、「前兆に関する記録は貞観地震、宝永地震を含め、残念ながら皆無」
(地震学者)と、大災害発生の手がかりとなる史料はないという。

 地割れなど兆候の特徴を分析して、どのような噴火が起きるのか予測するのも
難しい。富士山は地震学者の間で「噴火のデパート」といわれるほど、さまざまな



富士山の水蒸気噴火の写真

タイプの噴火が発生した。貞観大噴火ではドロドロした溶岩が流れ出た一方、
宝永大噴火では大量の火山灰を噴き出し、灰は江戸市中でも降り積もった。

 地震の専門家が危惧するのは、富士山をいまだに死火山、休火山と認識している
人が多いことだ。

 「1979年、死火山と思われてきた長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん)
で大規模な水蒸気爆発があった。この噴火がきっかけで死火山、休火山、活火山と

いう定義が見直された。火山はすべて活火山で、当然、過去に噴火を繰り返した
富士山も活火山である」(島村氏)

 木曽の御嶽山は約5000年の沈黙を破って噴火した。富士山が静かにしている
300年など、自然界ではほんの一瞬にすぎない。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130511/dms1305111442006-n1.htm


管理者コメント

天変地異等の特殊な情報や
帯状地震雲による詳細情報が是非
知りたい方々は下記のサイトで御覧下さい。
此方のサイトでは大き目の地震が予測される

場合しか地震雲の情報が掲載されません。
又、天変地異等の特殊な情報は記載されま
せんので宜しく・・

「大地震の予知と天変地異」三重