29)
※松原照子さんの予見による注意しなければいけない3つのライン

 最近になって、あまりにも『首都直下型地震』に関する話題が表でも裏でも
宇宙でも多いです。先日の宇宙会議でも話題になったので、ここで少しその件

について触れたいと思います。ちょっと内容が激しい部分もあるのですが、
これから先にとても重要なことなので最後までご一読頂けたらと思います。

まず、先日に「松原照子さんの予見による注意しなければいけない3つのライン」
ついてを地図を掲載して取り上げました。

宇宙会議でのこのラインに関する分析結果としては、上記「3つのライン」
それぞれ地震が発生した場合に「最も影響が出るエリア」は、どうやら別の
ラインとの交差地点
のようです。

順番に地図を使ってご説明します。

54)
※【一番北のライン】で地震が発生した場合

 まず【一番北のライン】で地震が発生した場合の影響としては、
【一番北のライン】
【真ん中のライン】の間で強く出るようです。

そこで【一番北のライン】の始まりである磐城沖ガス田と【真ん中のライン】
終わりである下田とを結ぶラインと【一番北のライン】の終わりである富士と
【真ん中のライン】
の始まりである鹿島と結ぶラインをひきます。

32)
※「羽田」が最も影響の大きいエリア

 すると、この2つのラインが交差する地点は「羽田近辺」となり、ここが
【一番北のライン】
で地震が発生した場合に最も大きく影響するエリアの
ようで、これがいわゆる『首都直下型地震』になるそうです。

『首都直下型地震』で特に気をつけなければいけないのは、都心の中でも
山手の東側の地域となります。ここは、フォッサマグナと同様に溝になって

いる土地を江戸時代から埋め立てられて出来た地域であるため、『首都
直下型地震』
の際に、大規模な地滑りが起こる可能性があります。

ただ、海抜が0メートル、もしくはマイナスの地域でも過去に島だった地域
残るかもしれませんが、いずれにしろ皇居より東側の地域は十分に

地滑りに警戒する必要がある
と思います。関東大震災の時には無かった
高層ビル群が、底なし沼のように沈む事態も起こりえます。


30)
※【真ん中のライン】で地震が発生した場合

 次に【真ん中のライン】で地震が発生した場合の影響ですが、この場合
【一番北のライン】【一番南のライン】の間で強く出るようです。

先ほどと同様に【一番北のライン】の始まりである磐城沖ガス田と
【一番南のライン】の終わりである大島とを結ぶラインと【一番北のライン】

終わりである富士と【一番南のライン】の始まりである犬吠崎とを結ぶ
ラインをひきます。

08)
※「海ほたるPA」が最も影響の大きいエリア

 すると、今度は交差する地点が「海ほたるPA」となり、ここが今回の地震で
最も大きく影響を受けるエリアとなるようで、この場合は東京湾に面している

地域は「東京湾大津波」に最大限警戒する必要があります。今回の宇宙会議
とは別ですが、以前に別で聞いた話では東京湾内のある断層がずれると
100m以上の大津波が発生する可能性があると聞いています。

首都圏は、基本的に「東京湾の外」である東北地方から千葉沖で巨大地震が
発生する限りは、房総半島が防波堤の役割を果たし、直接東京湾内に大津波

が襲って来る可能性は低いようですが、こういった「東京湾の中」で大地震が
発生した場合などは、大津波が首都圏に壊滅的な被害をもたす場合があります。

もちろん、津波の被害に限らず、先ほどの埋め立てエリアは地震による影響
で液状化や水が吹き出す事態も考えられますので、とにかく山手の東側エリア

や沿岸部でお仕事をされている、お住まいのある人々は今後十分にご注意
下さい。「海ほたるPA」の建設には地震誘発企業である「ベクテル社」

関わっていることからも、このエリアの災害は人工地震を含めて非常に気が
かりです。

26)
※【一番南のライン】で地震が発生した場合

 最後に【一番南のライン】で地震が発生した場合の影響としては、
【真ん中のライン】【一番南のライン】の間で強く出るようです。

そこで【真ん中のライン】の始まりである鹿島と【一番南のライン】の終わりで
ある大島とを結ぶラインと【真ん中のライン】の終わりである下田と
【一番南のライン】
の始まりである犬吠崎とを結ぶラインをひきます。

30)
※「南房総」が最も影響の大きいエリア

 すると、交差する地点は「南房総」あたりとなるようで、ここが最も大きく
影響するエリアとなります。ここでも、首都圏を含めた広範囲における
津波被害が出る可能性があるようです。

さて、これら『首都直下型地震』とは別で現在懸念されているのが
『東海連動型地震(東海・東南海・南海)』ですが、今回はその中でも

最も警戒しなければいけないエリア
である「南海(トラフ)地震」
ついてもお伝えしておきます。

まず「南海トラフ地震」については、一般的に以下のような説明がされて
います。

南海トラフ巨大地震
(政府地震調査委員会の平成13年9月27日発表から)
 政府の地震調査委員会は、平成13年9月27日に、南海トラフ
巨大地震に関して過去の地震を検討し、今後の地震発生の
可能性の予測を発表しました。

○南海トラフと巨大地震

 フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈みこんでいる
南海トラフ(図1参照)に沿った地域では、ここを震源域として
大地震がくり返し発生していることが知られています。

この調査委員会報告書では、南海トラフ沿いのうち図1に示す
四国沖から浜名湖沖までの領域X及びYを対象として長期的な
観点で地震発生の可能性等が評価されとりまとめられています。

この中では領域X付近を中心にして発生する地震を南海地震、
領域Y付近を中心にして発生する地震を東南海地震と呼んで

います。なお領域Zは東海地震の概ねの想定震源域です。
(図2参照)

地理的には、領域Xは足摺岬(高知県)沖~潮岬(和歌山県)沖、
領域Yは潮岬沖~浜名湖沖(静岡県)沖、領域Zは浜名湖~
駿河湾にそれぞれ概ね該当します。

図1
no title
(地震調査委員会 平成13年9月27日「南海トラフ地震の長期評価について」の図1)

図2
02
(地震調査委員会 平成13年9月27日「南海トラフ地震の長期評価について」の図3)

南海トラフに発生する地震は、主に四国や紀伊半島が乗っている
陸のプレートの下へ太平洋側からフィリピン海プレートが沈み込む

ことに伴って、これら2つのプレートの境界面が破壊する(ずれる)
ことによって発生します。

また、時によってはプレート境界面から枝分かれした陸のプレー
ト内の高角の断層も含めて破壊し海底での上下地殻変動を大きく

することや局地的に強い揺れを生じさせる可能性もあるとされて
います。

 ここでの「南海トラフ地震」の説明でもあるように、この地震が発生する
エリアは「四国沖から浜名湖沖までの領域X」と非常に広範囲になって
います。

しかし、この広範囲の中でも地震が発生する場所によって、その後の
被害の大きさに雲泥の差があるようです。今から伝えるエリアで

「南海トラフ地震」
が発生した場合は、早急に該当するエリア、および
首都圏の人々も注意をする必要があります。

そこは、紀伊半島南の海域で「南海トラフ地震」が発生した場合です。

33)
※紀伊半島南の海域で地震が発生したら要注意

 もし、ここで地震が発生した場合には、地震発生の1分半後には大津波が
名古屋に到達し、激しい揺れが収まる前に逃げる間もなく津波を受ける
可能性があります。

さらに、その20分後には東京が減衰することのない『長周期地震動
(いわゆる約2~20秒周期で揺れる「ゆっくり地震」)』
に襲われ、
高層ビル群が倒壊する可能性があります。

そして、この地震で、まだ発見されていない日向灘の断層に亀裂が起き、
津波は相乗効果で大きくなって被害は内海である瀬戸内海にも広がる
ようです。

これら一連の被害の中で、首都圏も大きな影響を受けた場合には日本の
人口は約半分程度まで減少することも考えられるようです。

尚、この地震は単発で起こる可能性よりも連動型で発生する可能性の
方が大きいようで「東海地震」「東南海地震」が連動した場合には
、日本の人口はさらに30%程度にまで減少する可能性もあります。

最初の『首都直下型地震』にしろこの『東海連動型地震』にしろ、こんな
情報を伝えることで不安や恐怖を感じる人もいるかもしれません。

しかし、より詳細のエリアを伝えたのには「このエリアで地震が起こら
ない」
ようにさえすれば、例えこれら大地震の発生自体は抑えられずとも
、被害を最小限に抑えることができます。

以前にもお伝えしましたが、地震と人の想念は非常にリンクしています。
それと関連するように、人々の祈りによって地震が発生するエリアや
規模を変えることも決して不可能ではありません。

逆に今のような自然の摂理に逆らうような経済、政治、社会を続けている
ようですと、必然的にそれらの中枢機能があるエリア(東京)は、自然に
淘汰されてしまう可能性もあります。

そして、日本人が本気で変わらなければ、これ以上のシナリオもある
わけです。ここではお伝えしませんでしたが、これらの大地震の中には
『富士山の大噴火』と繋がっているものもあります。

それもいくつかシナリオが用意されているのですが、その詳細については
「ザ・フナイ」
の4月号の記事で書いてしまったので、今の段階で詳細を

お伝えすることはできません。それを読んで頂けたら分かると思いますが
、この『東海連動型地震』でさえも小難に過ぎないほどの大変革が
これから先に起こる可能性があるのです。

とにかく何があっても気持ちの準備だけは忘れないようにして下さい。
避難などもうながしてはいますが、最終的に「生き残るかどうか」は、
一人ひとりの「生きる意志」によって決まってきます。

恐怖や執着が動機ではない、前向きな気持ちで「生きる」ことを自分の
中で常に持っている限り、どこの地域にいようが何も対策をせずとも生き
残ることは可能なようです。

逆に常に不安や恐怖を抱えて災害を恐れていると、どこにいようとも
被害を受ける人は受けるようです。

繰り返しますが、何が起こっても動じない冷静で強い心を持っていて
下さいね。そして、今回取り上げたエリアでの地震が起こらないように
念じておいて下さい。